はじめに
今回はシステム手帳のリフィルのお話です
私の場合、デイリーなどのリフィルは基本的に自作しているため、無地のリフィルを購入しています
ところがこのリフィルが曲者で、メーカーによって紙質や厚みが全く違います
システム手帳の利点の一つとして、紙質も自分の好きなものを選べますが
そもそも「どのメーカーが」「どんな紙質や厚みなのか」が分からないと、選ぶことが出来ません
そこで今回は、私が使っている中でのおススメリフィルを紹介したいと思います
おすすめ紙質のリフィル
さて、紙質の好みは千差万別ですが
ここでは厚さごとにそれぞれ1点ずつ紹介します
紙の厚さごとに書き味が好みのものを一点ずつ紹介していくと
- 薄手 → ダヴィンチ 徳用ノート 無地
- 中程 → バインデックス 無地リフィル
- 厚手 → ライフ ノーブルリフィル 無地
この辺りがメジャーなのではないでしょうか
今回は無地リフィルの紹介ですが、いずれも無地・方眼・横罫が展開されています
手書きの際は罫線や方眼の入っているものの方が使いやすいと思うので
ぜひ、そちらも探してみて下さい
ダヴィンチ 徳用ノート 無地 ホワイト(クリーム)
特徴
何と言ってもその薄さが特徴のダヴィンチのリフィル
「トモエリバー」と呼ばれる紙を採用していて
かなりの薄さにも関わらず裏抜けがしづらい
という特徴があります
一方で、その薄さゆえに印刷に使うと紙がデコボコになってしまう(印刷機のガイドが押し跡を付けてしまう)ので
もっぱら手書き用途に適しているリフィルです
メリット
- 非常に薄く、その分手帳に多くの枚数を綴じられる
- 薄さと裏抜けのしづらさを両立している
- 表面はツルツルした手触りで、書き味も滑らか
デメリット
- 印刷には適さない
- 万年筆などで書くと裏抜けする可能性がある
- 破れやすい
バインデックス 無地リフィル No.455(No.456)
特徴
私がメインで使っているBindexのリフィル
一般的なノートよりやや滑らかな手触りで、裏抜けの心配は全くなし
厚みも一般的なノート程度はあるため、印刷と手書き両方に対応できるのも魅力です
また、他の二つと比べて万年筆で書いた時の乾きが早いという点もこのリフィルならではの特徴
メリット
- 万年筆で書いても裏移りの心配がなく、乾きも早い
- 印刷と手書きの両方に使える
- 手触りと書き味が一般的なノートに近く、初心者も馴染みやすい
デメリット
- よくも悪くも、他の2つと比べて突出した長所がない
- ややザラつきがあるため、滑らかな手触りを求める人には不向き
ライフ ノーブルリフィル 無地
特徴
人気商品である【ライフ】ノートがそのままリフィルになったもの
ちょっとやそっとじゃ破れないと安心できる厚みから、長期保存したい情報の書込みに適しています
一方で、紙質のザラつきは挙げたものの中で一番顕著で、万年筆だと用紙の引っ掛かりがはっきり分かります
メリット
- 圧倒的な丈夫さ
- 万年筆で書く感触がはっきり分かる
- 丈夫なため、長期保存が可能
デメリット
- 万年筆の乾きがやや遅い
- 厚みがあるため、手帳に綴じられる枚数が限られる
- コスパが他二つと比べて悪い
比較表
商品名 | 一枚の単価 | 紙の厚さ(100枚) | 紙質(個人所感) | 手書き用途 | 印刷用途 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ダヴィンチ 徳用ノート無地 (ホワイト) | 約3.5円 | 約6mm (実測値) | ツルツルとした 肌触り | 〇 | × | とにかく沢山綴じたい人向け 一枚当たりの単価と厚さは 他のリフィルより頭一つ抜けている |
バインデックス No.455 (クリーム) | 約5.5円 | 約8mm (実測値) | 若干のザラつき 一般的なノートと 似たような感じ | 〇 | 〇 | 印刷・手書きどちらにも対応 一枚当たりの単価と厚さも標準的 迷ったらこれ |
ライフ ノーブルリフィル 無地 | 約6.1円 | 約110mm (実測値) | ザラザラが分かる | ◎ | △ | 一枚当たりの単価と厚さは最高値 紙質は特筆すべきものがある 残しておきたい情報はコレに書く |
最後に
いかがだったでしょうか
システム手帳のリフィルは紙質や厚みだけでもかなりの種類があるため
自分に合ったものを見つけるのは中々大変だと思います
この記事が、リフィルで悩んでる方にとって少しでも有益な情報になれば幸いです
少しでも気になる事があれば、お気軽にコメントください
それでは次の記事でお会いしましょう
読んでいただき、ありがとうございました~
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