はじめに
今回はシステム手帳の中身のお話です
皆さんはシステム手帳の構成をどんな風に決めていますか?
大抵の人が、とりあえず役に立ちそうなリフィルを綴じて
そこから色々なリフィルを足したり引いたり・・・という決め方ではないでしょうか
このやり方、色々なリフィルを楽しめるのはとても良い点なのですが
その反面、必要以上にシステム手帳が嵩張りますし、何より「システム手帳で何がしたいんだっけ?」
という状況になりかねない危険性を孕んでいます
コンセプトを明確にする
どんな事でもそうですが「コンセプトがあいまい」という事は「進む方向が分かっていない」事と同じです
システム手帳の場合は、「何をしたいのか」が分かっていない事と同じなのです
そこで、今回は「コンセプト」を明確にすることで
- システム手帳で何をしたいのか
- 自分にとって最適なリフィルの構成
を改めて整理しようと思います
コンセプトの決め方
私が紹介する「コンセプトの決め方」は、3つのステップからなります
- システム手帳を使う場面を書き出す(1項目1場面が原則)
- 書き出した場面をカテゴリ分けする(多い場合は3つ程度に絞る)
- カテゴリ分けした結果を「一言」で表現する
3から得られた「一言」があなたの「コンセプト」です
使う場面の書き出し
私の例だと、初めに思い浮かんだ場面は
「月次と日次のスケジュール確認」「日々の振り返り」「メモとり」「アイデアだし」の4つです
1項目に複数シーンあるため、↑の4つを「月次スケジュールの俯瞰」「日次スケジュールの確認」
「体調の記録」「仕事の振り返り」「メモとり」「仕事以外のの振り返り」「アイデアの書き留め」と
1項目場面に切り分けます
浮かんだ場面のカテゴリ分け
上の手順で出た場面をカテゴリ分けすると
- 「月次スケジュールの俯瞰」「日次スケジュールの確認」
- 「体調の記録」「仕事の振り返り」「仕事以外の振り返り」
- 「メモとり」「アイデアだし」
という具合になります
一言での表現
カテゴリ分けした項目について、改めて俯瞰してみましょう
俯瞰した結果を一言で表現すると「スケジュールの俯瞰と備忘録」といったところでしょうか
つまり「スケジュールの俯瞰と備忘録」が私のコンセプト、という訳ですね
構成の決め方
「コンセプト」を決める際に、カテゴリ分けした項目がありました
実は、この項目を組み合わせればそのままシステム手帳の構成になります
ここで一つ注意点
項目を組み合わせる際は
- なるべく手帳を捲らない
- 重複する情報の書込みを避ける
この二つを考えて下さい
構成を考えたら、それに合うリフィルを探すのですが
場合によっては、リフィルを自作してしまう方が早いかも知れません
私の場合だと
- 月次スケジュールは1ページで表示したい
- 「日次スケジュール」「体調管理」「振り返り」「アイデアだし」は、見開きで表示したい
- メモはリフィルではなく、メモ帳に書き留めたい
という考えから、写真のような構成になりました
月次を1ページで表示
日次スケジュールと振り返りを見開き表示
メモ帳は別に用意
ちなみに、このような構成を満足させるリフィルはなかったため
- 月次リフィル
- 日次リフィル
- メモホルダー
は自作しています
おわりに
いかがだったでしょうか
システム手帳リフィルの選び方は人によって千差万別ですが
中には「どう選べばいいのか」分からない人がいると思います
この記事が、自分なりのリフィル構成の決め方を考えるきっかけになると嬉しいです。
それでは次の記事でお会いしましょう
読んでいただき、ありがとうございました~
コメント