リフィルオーダー承ります
オーダーページ

【試行錯誤】ラミネートフィルムでリフターを自作しよう【経費増大】

はじめに

今回はリフターの自作についてです

リフターとは、ページの最初と最後を保護するためのものです
これがないとページを上手く繰る事ができず、リフィルを傷めやすくなります

リフターは手帳の一番初めに位置するので目にする機会が多く
そのため好きな絵や写真、お気に入りの1ページをリフターにしたいという方は多いのではないでしょうか

 

ラミネートについて

実は、ラミネートを使用することでリフターの自作も可能です
ところが、一般的なラミネート(熱圧着する方法)は専用のラミネータが必要になり
お値段的にハードルが高くなります

一方で「セルフラミネートフィルム」呼ばれる、フィルム同士の粘着によるラミネートの方法もあります
こちらは片方が粘着面になっているので、挟み込むだけで手軽にラミネートができるアイテムです

という訳で、今回は

  • セルフラミネートフィルムを使ったリフターの自作手順
  • おススメのセルフラミネートフィルム

の2点を紹介したいと思います

 

リフターの自作手順

セルフラミネートフィルムを使用してのリフター自作は、特別な機器を必要とせず簡単に作成が可能です
(せいぜいがリフィルの穴あけパンチくらい)

具体的な自作手順としては

  1. リフターに使いたい印刷物を用意する ※システム手帳のリフィルサイズより小さく加工する事
  2. ラミネートフィルムを、使用手順に従って貼り付ける
  3. 必要な余白を残し、余分な部分を切り取る
  4. 穴あけパンチで6穴をあける

の4工程です

自作するときの注意点

リフター自作の工程はすごく簡単なのですが、実際に作業すると

  • 挟み込むものの厚さ
  • ラミネートフィルムの種類

によって微妙な調整が必要になります

 

ラミネートフィルムの比較

ラミネートフィルムの種類によってラミネートのしやすさが変わってきます
では、どのラミネートフィルムがリフター自作に良いのでしょうか

ここでは

  • ダイソー製
  • ダイソー製(粘着面を2枚使用)
  • A-oneブランド
  • A-oneブランド(粘着面を2枚使用)

の4種類の方法で比較を行ってみます

※今回は間に挟む用紙に「APICA PremiumCD リフィル」を使用しました
一般的なノートよりも丈夫なそこそこ厚手のリフィルです

4種類の比較

今回試した4種類について、結論は以下の表のとおりです

ラミネートの種類 1枚(A5)のお値段 作りやすさ 剥がれにくさ 必要な余白 リフターとしての強度 所感
ダイソー ¥17 × 3mm~ おススメしません
ダイソー2枚 ¥34 4mm~ 余白をとれるならおススメ
A-one ¥150 2mm~ コスパに目を瞑ればおススメ
A-one2枚 ¥300 × 3mm~ コストに見合うかは・・・

それぞれの詳細は以下の通りです

ダイソーのラミネートフィルム

おなじみの100円ショップ「ダイソー」で売っているフィルムです
今回使用したのはA5サイズで6枚入り(1セット100円)

とにかくペラペラ(体感で0.25mm程度?)、粘着力も非常に低く剥がれやすいです
正直、リフターとしての使用には耐えるものではなく、おススメしません

写真は粘着していない幅(余白)の様子

ダイソーのラミネートフィルム(2枚使い)

上記のダイソーフィルムを2枚分切り出して、それぞれの粘着面のみ使用する方法です
1枚ラミネートするのに実質2枚分のフィルムが必要なので、コストも当然2倍になります

粘着面同士を使用するので、その分剥がれにくいです
ただし、↓のA-one簡単ラミネートと比較するとやはり粘着力が弱いので
その分多くの余白が必要になります

写真は粘着していない幅(余白)の様子

A-one 簡単ラミネート

3Mから販売されている「A-one 簡単ラミネート」
A4サイズ2枚入りで605円(税込み)と、割とお高めのフィルムです
厚みは0.41mm(公式)

台紙:0.25mm、粘着面:0.15mmといったところでしょうか
やや台紙の方が厚手です

粘着面はさすがの3M製、ほぼ隙間なしにくっついています

写真は粘着していない幅(余白)の様子

A-one 簡単ラミネート(2枚使い)

上記のA-oneラミネートを2枚分切り出して、それぞれの粘着面のみ使用する方法です

粘着力自体は非常に高いのですが、肝心の粘着面が薄手(0.15mm程度?)なため
2倍になったコストと、加工のしづらさに見合うかは・・・正直、微妙なところだと思います

写真は粘着していない幅(余白)の様子

番外:セリア(キャンドゥ)のラミネートフィルム

今回試してはいないものの、厚さはA-one簡単ラミネートと同程度の0.4mmらしいです
こちらはA4サイズ1枚入りで100円との事

粘着力次第ではありますが、A-one簡単ラミネートと遜色ない耐久性を誇るかもしれません

2021年6月追記

セリアのラミネートフィルムが手に入ったので使ってみました

【システム手帳】セリアのラミネートフィルムがリフター自作に最適【お手軽自作】
【セリア】で売られているセルフラミネートフィルムを、システム手帳のリフター自作の観点からレビューしてみた記事です

 

おわりに

いかがだったでしょうか
今回はラミネートフィルムを利用したリフターの自作方法
自作に適したラミネートフィルムの紹介でした

リフター自作にチャレンジする方の参考になれば嬉しいです

それでは次の記事でお会いしましょう
読んでいただき、ありがとうございました~

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました